日本を代表するプロバイダ、OCNについて。

ブログのタイトルにOCNと入っているので、とりあえずOCNについて記載します。。。

たぶんみんな知ってるOCN

OCNというプロバイダ名を、聞いた事がない人はきっといないと思います。
でも、OCNという名前の由来は、知らない人が多くいるかもしれません。
OCNは、OpenComputerNetworkの、頭文字を取ったものであり、コンピュータでつながっている、ネットワークを表しています。
OCNは、とても高い知名度を誇る、国内最大手のプロバイダ。
それもそのはずです、OCNはあのNTT系列の「NTTコミュニケーションズ」が運営しています。
NTTコミュニケーションズは、通称「NTTコム」ともいって、NTTが全額出資をしている、NTTの完全な100%子会社です。ただしNTTとは異って、純粋な民間企業です。

OCN(NTTコミュニケーションズ)が、ほかのプロバイダと決定的に異なる点というと、自前で大規模通信ネットワーク回線を持っているという点です。
通常、プロバイダ(ISP=インターネット接続事業者)は、ネットワーク回線を他者から借り入れて、インターネット接続サービスを提供していますが、OCNは、自前のネットワーク回線を利用することができるんです。
OCNが所有するネットワーク回線は、全世界的にみても、有数の規模を誇っています。
全世界の43ヵ国、124都市に、NTTコミュニケーションズのネットワークの拠点があって、高速通信を下支えしています。

つまり、バックボーン(設備)がちゃんとしてるので、安定した通信ができる。なので人気があります。

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フレッツ光環境で固定IPを1つ利用する。

固定IPの仕組み(グローバルIPアドレス)

固定IPは、ユーザーがプロバイダ契約をした時に自動的に割り振られるIPアドレスが固定されるサービスです。
多くの家庭では、Wi-Fiルーターを設置して、複数のパソコンやスマホなどの機器を一つのルーターにアクセスしますが、固定IPは各機器に割り振られているものではなく、ルーターに割り振られているものなので、何台がアクセスしても、固定IPアドレスは変わりません。
一つの住所に住んでいるのは一人だけということはなく、複数人が家族として一つの住所に住んでいることもあります。
それと同じで、固定IPを持つルーターに複数のパソコンやスマホがアクセスしても、固定IPが変わらないのです。
固定IPを持っていると、セキュリティの面においてアクセス制限をかけることができ、より安全にネットを利用できる環境づくりができるというメリットがあります。
また、どこからアクセスしてもIPアドレスが変わるわけではないため、外出先から遠隔にパソコンにアクセスすることも可能となります。
例えば、Webカメラを設置して、外出先から自宅の様子を確認するというシステムは、ルーターの固定IPを使っていることが多いのです。
固定IPは、プロバイダと契約する際に取得することができます。

しかし、すべてのプロバイダがすべてのユーザーに対して固定IPを発行しているというわけではなく、プロバイダによっては固定IPと変動IPのどちらかを発行している所もあれば、ユーザーが選べるケースもあります。
変動IPというのは、IPアドレスが使用する度に変わるという仕組みで、普段ネットを使うだけなら大きな支障はありませんし、ネットを利用する際に不便さを感じることも少ないものです。
しかし、固定IPでなければできないアクセス制限や遠隔操作、VPNの構築などにおいては、変動IPタイプのルーターでは、残念ながら難しいです。。。

もしも現在持っているIPが変動IPで、固定IPに切り替えたい場合には、プロバイダが固定IPを取り扱っていれば切り替えることが可能ですし、取扱っていない場合には固定IPを取り扱っている別のプロバイダを探して契約することになります。
ちなみに、固定IPの方が変動IPよりも、利用料金は高く設定されていることが多いです。

NTTのフレッツ光をご利用中の方は多いと思います。

もし、固定IP1が必要な場合、プロバイダ(ISP)に問い合わせると料金やサービス内容について知ることができます。
ちなみにNTTの代表的なプロバイダは、OCNです。(NTTコミュニケーションズ提供)
VPN構築目的で固定IPを取得する場合は、固定IPに対応したルータが必要となりますので、固定IPのお申し込み前に、予め現在ご利用中のルータが固定IPに対応しているかお調べしておくことをおすすめします。

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モバイル環境でも固定IPを使う!?

モバイル固定IP とは

モバイルルーターは、家庭に設置する無線LANルーターのように限られた場所で使用するというわけではなく、どこにでも持ち運ぶことができ、好きな場所からネットに接続することができるルーターです。
こうしたモバイルルーターも、当然IPアドレスによって管理認識されているわけですが、プロバイダによってモバイルルーターに対して固定IPが発行されるのか、それとも変動IPを割り振るのかという点は異なっていて、プロバイダ次第です。
変動IPの方が固定IPよりも管理費がかからないため、各プロバイダでは少しでもリーズナブルにサービスを提供するという目的で、一般的にはモバイルルーターに対しては変動IPを割り振っています。
しかし、プロバイダによっては、別料金がかかるものの、モバイル通信でも固定IPを取得できる会社もあり、2020年現在において、私の知る限りでは、OCNモバイルONE for business、インターリンクLTE SIMとASAHIネットLTEの2社で固定IPアドレスを取得することが可能です。

モバイル固定IPの仕組み

固定のネット回線の場合には、ルーターがグローバルIPを認識するという仕組みになりますが、モバイル固定IPの場合には、固定されているルーターがあるわけでもなければ、ネット回線と契約してIPアドレスを割り振ってもらえるわけでもありません。
モバイルデバイスを利用する場合には、スマホやタブレット、そしてモバイルルーターの中に挿入されているSIMカードが、この認識番号の役割りを果たすことになります。
SIMカードにはそれぞれ認識番号(シリアル番号)がふられていて、これをプロバイダーが管理します。
SIMカードにはすでにネット接続のためのルーター的な機能が搭載されているので、ネットに接続する際にはグローバルIPを割り振ってもらうことができます。
モバイル固定IPでは、SIMでこのグローバルIPを固定IPで割り振ってもらうというサービスとなります。
仕組みそのものは家庭に設置する無線LANルーターと変わることはありません。

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IoTやM2Mとはなんぞや!?

ここ数年、IoTという言葉はニュースなどで見かける機会が増え、急速に世の中に広まりました。
では、M2Mについてはどうでしょうか。
M2Mの概要を知ると、IoTとの違いがよくわからない。。。
両者は何が違っていて、何が共通しているのか、知っておきたい基本的なポイントについて記載します。

モノがインターネットにつながるIoT

IoTは「Internet of Things」の略で、日本語では「モノのインターネット」と訳されています。
IoTは人間社会に存在するさまざまなモノ(物)がsimを介してインターネットにつながり、相互通信し、遠隔操作やデータの自動収集、自動クラウド保存などが可能になる仕組み
ここでいうモノとは「ありとあらゆるモノ」のことで、家電製品、家具、自動車、工場の機械、建造物など種類を問いません。
IoTでは基本的に、「データの収集」「データの蓄積」「データの分析」「課題解決・価値創造」という4つの構成要素を持つとされています。
これらを整理すると、①モノに備えられたセンサーで情報を取得(センシング)する。→②インターネットを経由してデータをクラウドに蓄積する。→③蓄積されたデータをAI(人工知能)技術などを使って分析する。→④分析結果に応じてモノが何らかのアクションを起こす。

4番目のアクションは「アクチュエート」と呼ばれます。
アクチュエートはフィードバックに似た言葉で、AIなどが膨大なデータを分析した結果、モノに「次に求められる行動」を起こさせることを意味します。
単にモノがインターネットにつながるだけではなく、収集、蓄積した情報を分析し、その結果を受けてモノが適切な動作をすることがIoTにおける重要なポイントとされています。

機械と機械がつながるM2M

では、M2Mとは何でしょうか。
この用語は「Machine to Machine」の略で、機械と機械(モノとモノ)が直接ネットワークで通信し、データを交換する仕組みを意味。
IoTより以前からあった技術であり、日本では2001年から始まった総務省のユビキタスネットワーク社会の実現に向けた取り組みの中でも触れられています。
機械同士の相互通信を意味するM2Mは、すでに多種多様な分野で導入・活用されています。
一般的な事例としては、エレベーターの遠隔監視、自動販売機の遠隔在庫管理、電力・ガスメーターの自動検針、高速道路の渋滞情報を知らせるVICS(道路交通情報通信システム)などなど。
自動販売機の遠隔在庫管理では販売機内の在庫が少なくなると自動的にセンターにその情報が送られ、その情報をもとに配送計画が立てられて人が商品を補充します。
しかし、これらは機械が機械から情報を収集し、人間が活用している例です。
今後注目され、広まるだろうとされているのは、機械が機械を制御するタイプのM2Mです。
例えば、ビル内の明るさや温度・湿度に関する情報を機械に備えられたセンサーが収集し、人の手を介さず自動的に最適な状態に保つ技術などがこれに該当します。
また近い将来、実現するといわれる自動車の自動運転システムでも、自動車や道路上の機械装置が相互通信し、車間距離を保つ、緊急停止するなどの制御が行われます。
自動販売機の在庫管理も、やがては無人自動車が商品を運び、補充作業を行うようになるかもしれません。

IoTとM2Mの違い

こうした概要を知ると、IoTとM2Mはほとんど同じではないかと思われるのではないでしょうか。
しかし、この二つには違いがあります。

//////// つながるものの違い ////////
M2Mは、インターネットによる通信の他、機械と機械が直接通信する場合も含まれます。これに対し、IoTではモノが“インターネットを通して”別の装置や設備、または人とつながることになります。

みなさん違い分かりましたでしょうか?少しでも理解が深まって頂けると嬉しいです。

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最近話題のテレワーク。

2016年には政府が「働き方改革」を掲げ、社員が働きやすい制度を導入する企業も増えつつあります。また、ノートパソコンやスマートフォンなどのモバイル端末の普及、simをはじめとするインターネット環境の充実化によりさまざまな場所で仕事をすることが可能となりました。
今回は、働き方の呼称で使われることの多い、「テレワーク」という言葉について、その意味と違いについて記載します。

リモートワークの前身 「テレワーク」とは!?

まず、「テレワーク」の意味から。
「テレワーク」は英語で「telework」と表記され、「tele = 離れた所」と「work = 働く」の二つの言葉を組み合わせた造語です。「離れたところで働く」という意味になりますが、「どこから離れたところ」という意味なのでしょうか。

「テレワーク」の言葉が生まれた背景

「テレワーク」という言葉の生まれた背景は、1970年代まで遡ります。
当時、アメリカ・ロサンゼルスでは自動車による大気汚染が大きな問題となっており、二度に渡る石油危機も起こったことから、これらの問題解消を目的として、自宅にいながら仕事をするスタイルとして導入されたと言われています。
この背景から、「テレワーク」とは「オフィスから離れたところで働く」という意味だと分かりますね。

日本に初めて「テレワーク」が導入されたのはいつ?

日本では、1984年に日本電気(NEC)により吉祥寺にサテライトオフィスが作られ、これが日本で初めて「テレワーク」が導入されたと事例とされています。
当時、日本電気(NEC)の本社は東京都 港区六本木にありましたが、結婚や出産を機に女性が退職してしまうことが多く、この状況に歯止めをかけるために郊外にサテライトオフィスを設けました。
1984年というのは、まさに日本においてインターネットが始まった年です。1人につき1台のパソコンが割り当てられた働き方も、当時、斬新な働き方として注目を集めました。
その後、21世紀に入ると女性の雇用機会のためだけでなく、将来的に日本が少子高齢化になることが危惧され、多くの人が働くことができるよう、在宅でも仕事のできるテレワークが広がっていきました。
このように、「テレワーク」とは「出社の負担を減らすことが目的の働き方」と言えるでしょう。

とりあえず、今回は、テレワークについての豆知識でした。会社の人への自慢ネタとしてつかってもらえると嬉しいです。

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フレッツADSL対応のOCNADSLプランで固定IP1!?

「OCN ADSL IP1 プラン」は、NTT東日本とNTT西日本が提供する「フレッツADSL回線」をご利用中(またはご利用予定)で、「グローバルIPアドレス」をひとつ固定したいお客様へ向けたプランです。
「フレッツADSLビジネスタイプ」にも対応しています。
「ADSL」の高速性と経済性はそのままに、「固定IPアドレス(グローバルIPアドレス)」を1つ割当てることによって、個人利用からさらに、SOHOやビジネス利用にも、幅広くお使いいただけます。

<利用例>
◇本社と、支店間のデータのやりとりを、VPNを構築して行うことが出来る。
◇ウェブカメラの映像を、外出先や出張先の別拠点にて確認することが出来る。
◇テレビ会議システムを構築することが出来る。
◇特定の「固定IPアドレス」からのみの、ネットワークへの接続を、許可する「アクセス制限」を行うことが出来る。

「固定IPアドレス」付き接続とは///////////

インターネットに接続するとフレッツ回線などのインターネット回線を経由して定額料金にて接続できますが、お客様が接続するパソコンへは、その都度、ランダムにISPから「IPアドレス(グローバルIPアドレス)」が自動的に振られて、インターネットへ接続できる仕組みとなっています。
「固定IPアドレス」付き接続サービスとは、あらかじめお客様のパソコンまたは、ルーターなどの、お客様のネットワークへ対して、固定の「IPアドレス」を振っておいて、いつなんどき接続されても、「IPアドレス(グローバルIPアドレス)」に変動がないようにしておくものです。

<長所>
お客様側での、自前のサーバを用意して、自由度のとても高いホームページ運用やメールの運用が可能。独自に「ドメイン」を、取得して運用することも可能。
お客様が、独自に開発をしたコンテンツ満載のサーバなどの公開も可能。
本社と支店のような、拠点間の通信にも利用可能。例えば、会社と自宅を、1対1にて接続することや、本社と支店同士で、複数対複数を接続することも可能。これによって、いわゆる専用線のような、活用も可能。もちろん、暗号化通信も可能。

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フレッツADSL対応OCN ADSLプランで固定IP8!?

OCNは、受信時で最大47Mbps、送信時で最大5Mbpsの高速ブロードバンド接続の環境「フレッツADSL」に8個の「固定IP(グローバルIPアドレス)」を含めたプラン固定ip8を提供しています。
<※>同一ルータ配下に8つ利用できる。
<※>フレッツ光がまだ使えないエリアの方向けのプラン。

「固定IP(グローバルIPアドレス)」を8個も使える、ということで、サーバ構築にも役立つ、ビジネスには持って来いの、ISPサービスとなっています。

「VPN機器」を利用することで、インターネットVPNの環境を整えることもできます。
OCNは、ネットワーク障害等が発生したときでも、会社内にパソコンやネットワークに詳しい人が居ないという場合でも、24時間365日の体制で、サポートを行っています。(切り分けレベルのサポートらしいです)
また、利用者側での「DNSサーバ」を設置する場合には、「独自ドメイン」の使用も可能です。
企業や法人で、ウェブサイトを運営する上で、「独自ドメイン」は、検索サイトにも強くなる傾向がありますので、企業の情報発信とともに、集客効果にも一役買います。

まだフレッツ光が未提供エリアでVPN構築をお考えなら、OCN ADSLプランをご一考してみては、如何でしょうか??

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フレッツADSL対応のOCN ADSLプランで固定IP16!?

OCNの提供しているサービス「OCN ADSLアクセスプラン」では、フレッツADSL回線を利用した固定ip対応のISPです。
フレッツ光がまだ使えないエリアの方向けのプランです。
フレッツADSLの高速性(光よりは遅い。。)と経済性を活かして、更に安くを、はたまた「固定IPアドレス」までも、割り当ててしまうという凄技を決めているみたいです。
アクセスラインが「フレッツADSL」回線のみではありますけれど、「固定IPアドレス」を割当てるプランがあって、利用の用途や会社内のネットワーク構成によってIP1~IP16の中から割当てることができます。

<まとめ>
フレッツADSL回線を利用することにより、下りは最大47Mbps、上りは5bpsの、高速ブロードバンドをとても安く利用できる点がうりであるエコノミータイプのサービス。
複数の「固定IPアドレス」を、割り当てることになりますので、サーバーの設置を考えている中小企業の本社支店間営業所に利用もできる。
また、ADSL回線でVPN構築をするのであれば、固定IP8個以上は必須となり、このプランであれば16個も割当てることが可能。

ネットワーク構成に、沿って「固定IPアドレス」を割当てていきましょう。
動的IPアドレスでインターネットVPNを使用できる「forVPNプラン」というのもあります。

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OCNのIPoEって知ってる!?

「IPoE」とは、フレッツ網から、インターネットへ接続するための、新しい接続方式のひとつです。ほかにも、昔からの「PPPoE」という接続方式があります。

<まとめ>

IPoE:IPoverEthernetの略です。イーサネットを使い、IPパケットを伝送する、インターネットの通信方式です。
PPPoE:Point-to-PointProtocoloverEthernetの略です。イーサネットを使いPPPという、プロトコルを伝送する通信方式です。インターネットの利用者と、ISP事業者間の接続で多く利用されております。

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OCNのモバイルなら固定IPが使えるって知ってた!?

「固定ip」を外出先でも自由に使いたいな、そんな要望を持っている方は、たぶん少なくないのではないでしょうか。

例えば、ビジネスの現場で、「固定ip」を、使う場合、ご自宅のパソコンだけでは、間に合わないことも、多々あるでしょうし、自由度が、高いものを探している人が、多いでしょう。
そんな人に、とてもおすすめなのが、OCNの提供している「OCNモバイルONEforBusiness」というプランです。

これを利用すれば、モバイル回線でも自由に「固定ip」を利用することができます。テレワークなどでも活用できるかも。

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